志木市でトイレ下からの水漏れの交換修理

トイレ下の水漏れなのに?原因はトイレ下ではない場所に

水漏れは住まいの中で特に厄介なトラブルのひとつです。特にトイレの水漏れは、一見しただけでは原因がわからず、対応が後手に回ることも少なくありません。例えば、トイレ下の床が濡れているとき、多くの人は床下や配管の問題を疑います。しかし、水漏れの原因が意外な場所に隠れている場合もあるのです。

この記事では、弊社で実際に修理対応させて頂いた水漏れトラブル事例をもとに、「すぐには分からない水漏れの原因と解決した方法」をご紹介いたします。さらに記事後半では、手洗い管や整流ジャバラ、タンク内部の亀裂など、見落としがちな水漏れポイントもご案内いたします。

それではまず最初に、具体的な修理事例から原因と解決策を紐解いていきましょう!

「毎日拭いても翌朝には水たまりが…」困惑した住人からの相談

鈴木さん(仮名)から、「トイレの床が毎日濡れている」との連絡を受けました。築20年の一戸建てにお住まいの30代の主婦で、ご家族と小さなお子さんと共に暮らしておられます。
「最初は掃除の水かと思い、床を何度も拭きました。でも、翌朝にはまた水がうっすらと溜まっていました。次第に湿り気が強まり、床全体に広がるようになったんです」とのことでした。
家族全員が湿った床に不快感を覚え、靴下が濡れてしまうことにも不満が募っていらっしゃるようで「子どもが滑りそうで心配になりました」と切実な思いを語られました。

床下も確認、タンク内の部品が原因と判明

現場調査では、まず床下や配管に異常がないかを入念に確認しました。配管接続部や床板の湿り気の有無をチェックしましたが、問題は見当たりませんでした。次にタンク内を調査すると、劣化したボールタップに亀裂があり、これが原因であることが判明しました。

原因となったボールタップ

詳細な観察でわかったこと

亀裂はボールタップの弁の接続部分にあり、水を完全に制御できない状態になっていました。浮き球が持ち上がっても弁がしっかりと閉じず、タンク内の水が給水時に止まらず、便器側に流れ込み続けていました。漏れた水は便器の内側を伝い、外周を通じて床に広がりました。そして時間が経つごとに水がトイレ外へと染み出し、床の隙間に吸収されることで、より深刻な漏水被害を招いていたのです。

次に、この章でご説明させて頂いているボールタップという部品の構造と劣化による影響についてを詳しく説明します。

ボールタップとは?

ボールタップはトイレタンク内の給水を制御する部品です。給水管から水が供給され、タンク内の水位が上がると、浮き球が連動して弁を閉じ、給水を止めます。この部品が正常に作動することで、適切な水量が保持され、無駄な水の流出を防ぎます。しかし、浮き球や弁の劣化により密閉性が損なわれると、水が止まらずに水漏れが発生してしまうのです。

毛細管現象で水が広がる仕組み

タンクから便器に流れた水は、便器の外周を伝って床との隙間に入り込みます。ここで毛細管現象が働き、水が床下まで浸透します。あまり聞きなれない毛細管現象という現象を、次にご紹介させて頂きます。

毛細管現象の詳細

毛細管現象とは、液体が固体の表面張力に引かれて細い隙間を移動する現象です。水がトイレ便器と床の接触部分に浸透し、漏れている範囲が見た目以上に広がります。この現象により、漏水が床下から発生しているように見えることがあります。特に毛細管現象は密着面の多い箇所で顕著にあらわれます。

漏水拡大を防ぐためのボールタップ交換作業

水漏れの根本的な解決には劣化したボールタップの交換が不可欠です。まずは安全な作業のためにタンク内の水を抜き、次の工程に備えました。

  1. タンクの清掃
    タンク内の水を完全に排出したあとは、的確な交換作業をする前段階としてタンク内部を清掃しました。
  2. 新しいボールタップの取り付け
    劣化したボールタップを取り外し、新品を設置しました。浮き球の調整を行い、適切な水位で給水が停止するように設定しました。これにより、水漏れの原因を根本から解消しました。
  3. 接続部分の密閉強化
    シールテープを使用して接続部分の密閉性を高め、水漏れのリスクを完全に防ぎました。シールテープを使用することで、微細な隙間からの漏れを防ぎます。

修理後の様子、再び快適な暮らしへ

作業後、タンク内外の点検を行い、水漏れが完全に止まったことを確認しました。鈴木さんは、トイレの床下が濡れる心配がなくなったと知り、顔をほころばせました。「これで靴下が濡れることもなくなりますし、家族も安心して使えます。本当に助かりました」と笑顔で話されました。長い間のストレスから解放されたご様子で、「今後は定期的に点検して大切に使いたい」とのことでした。些細な水漏れが大きな悩みになることを改めて実感し、トラブルの早期発見の重要性を痛感されたようです。

トイレタンクの水漏れ原因はボールタップ劣化以外にも…

今回ご紹介させていただいた原因以外にも、トイレタンクの水漏れ原因は多岐にわたります。こちらでは、そのうちのいくつかの水漏れ原因をご紹介させて頂きます。ご自宅のトイレタンクにもしものトラブルが起こった時、素早い原因特定のヒントとなるかもしれません。

ポリ塩化ビニールの蛇腹ホースに穴が開いて水漏れ

タンク内や給水接続部に使用される蛇腹ホースは、柔軟性と耐久性を持つ素材ですが、経年劣化によりひび割れや穴が発生します。この破損から水が漏れ、便器や床に水滴が伝うことがあります。特にホースの接続部が緩むと水漏れが顕著になります。

給水時にボールタップから水が飛び散る

ボールタップの給水ノズル部分は、経年劣化や不適切な使用によって損傷します。ゴムやプラスチック製のノズルは、水道水中の微粒子やカルシウム成分の蓄積、頻繁な水圧変化の影響で次第に硬化し、細かなひび割れが生じます。この劣化が進行すると、給水時に水がノズルから飛び散り、タンクの外側に水が漏れ出す原因となります。
飛び散った水はタンクの内壁を伝い、最終的には床にまで達することがあります。放置するとタンク周辺の湿度が高まり、カビや腐食の原因となるため、迅速な修理が必要です。

手洗い管の亀裂

手洗い管に亀裂が入る原因のひとつは、頻繁な使用による衝撃す。トイレ使用時に無意識に力を入れて押さえたり、清掃中に硬い物でこすったりすると、細かな亀裂が生じます。また、タンク内部の水圧が急激に変化することでも管に負担がかかり、劣化が進行します。
亀裂から漏れた水はタンク外部を伝って便器周囲に広がり、湿気や水滴の蓄積につながります。水漏れが続くと床材への悪影響も懸念されるため、早めの対処が不可欠です。

TOTOトイレタンク上部にある清流ジャバラの変形や劣化

清流ジャバラは、手洗い管とタンク上部を接続し、流れ出た水を便器に導くための蛇腹状のパーツです。この部品が劣化すると、ジャバラの内部で水の流れが滞り、隙間から水が飛び散ります。清流ジャバラの劣化は、接続部の密着性が低下することで起こり、特に頻繁に水圧がかかる部分で亀裂や変形が進行しやすくなります

二層構造タンクの内部タンクに亀裂

二層構造タンクでは、内部のタンクに亀裂が入ると漏水が発生します。この亀裂は、水圧の変化や経年劣化、内部の付着物が原因で生じます。見えない場所とは、外部から直接確認できない内側の構造部分を指し、漏水が内部で進行するため気づきにくいのが特徴です。タンク内の音が通常より長く持続するか、断続的に水の流れる音がする場合、内部亀裂が疑われます。

まとめ

トイレの水漏れは、今回ご紹介したようにボールタップの劣化が原因となることが多いですが、蛇腹ホースや手洗い管、タンク内部の亀裂など、原因が多岐にわたることもあります。目視での発見が難しく、原因が分からないまま被害が広がるケースも少なくありません。

水漏れに気づいても、拭くだけで対処して修理を先延ばしにすると、被害が拡大し、床材や周辺環境に深刻な影響を与える可能性があります。些細な異変に気づいたら、早めの点検や修理を行うことが被害を最小限に抑える鍵です。<br>

具体的な問題が分からず不安を感じる場合でも、ぜひご相談ください。弊社では、簡易的な対応から本格的な修理まで、幅広く対応しております。経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリングし、最適な解決策をご提案いたします。

トイレのトラブルでお困りの際は、お気軽に当社にご相談ください。まごころこめた迅速な対応で、お客様が安心して送れる快適な生活環境をお届けいたします。

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