川越市でTOTOのトイレが流れない修理ならお任せください！

2025年5月30日

トイレが流れなくなると、本当に困ってしまいますよね。特にTOTOのトイレは高性能で普及率も高いため、

「突然流れなくなった」「何が原因かわからない」というトラブルも多く寄せられます。
川越市でそんなお悩みを抱えている方必見。当店はTOTO製トイレの修理に数多く対応してきた実績があり、あらゆる不具合にスピーディーに対応いたします。

今回は、TOTOトイレが流れなくなる原因や、実際に川越市で対応した修理事例、当店が選ばれる理由について詳しくご紹介します。

TOTOのトイレが流れない原因とは？よくある症状をチェック！

「流れない」と一口に言っても、原因はさまざま。まずは、代表的な故障やトラブルの症状を見ていきましょう。

タンク内の部品故障・不具合

タンク付きトイレでは、水をためて流すための部品がいくつもあります。それぞれに不具合があると、正常に給排水されません。

フロートバルブの劣化・外れ

タンクの底にあるゴム製のフロートバルブが劣化していると、水がしっかり止まらなかったり、逆に開かなくて流れなかったりします。また、チェーンが外れている場合も同様の症状が出ます。

症状例：レバーを引いても水がまったく流れない、またはタンク内の水が常に少しずつ抜けていく。便器内にチョロチョロと水が流れ続けることもあり、水道代の増加に繋がることもあります。

ボールタップの故障

ボールタップは給水を制御する装置で、ここが壊れているとタンクに水がたまらず、流せません。水が止まらない、または全く出ない場合はボールタップの不良が疑われます。

症状例：タンクに水がたまらない、水の出が極端に遅い、水が止まらずに流れ続けるなど。ボールタップが開閉できなくなると、給水が制御できなくなります。

レバーの不具合（チェーン外れ・切れ）

レバーハンドルを引いても手応えがなかったり、空回りする場合、内部のチェーンが外れていたり切れていたりする可能性があります。

症状例：レバーを回しても空回りしているような感触で、水が全く流れない。レバーに手応えがない場合は、チェーンの外れ・切断が原因のことが多いです。

浮き球（フロート）の位置ズレ・故障

浮き球の位置がずれていたり、動作が悪くなっていると、給水がうまくできず水が不足して流れが弱くなります。

症状例：タンクに水が適量までたまらず、流す水量が少ないため便器の流れが悪くなる。逆に、浮き球が正しく動かないと水が止まらずに流れ続けることも。

給水不良

水がタンクにたまらない原因には、給水側のトラブルも考えられます。

止水栓が閉じている／開ききっていない

意外と多いのがこのケース。何らかの拍子で止水栓が中途半端に閉まってしまっていると、水が出にくくなります。

症状例：トイレを流したあと、水がたまるのに時間がかかる、あるいはまったくたまらない。最近メンテナンスした際にうっかり閉めたままの場合も。

給水管の詰まり（サビ・ゴミ）

古い配管では、サビやゴミが詰まって給水が遅くなることがあります。長時間かけても水がたまらないときは要注意です。

また、TOTOの一部のトイレやタンクには、給水管の入口付近に「ストレーナー（フィルター）」が組み込まれている場合があります。これは給水時にサビやゴミなどの異物が流れ込むのを防ぐためのメッシュ状のフィルターです。

この部分は掃除が可能です。もし、お使いのトイレがストレーナーがあるタイプであれば、その部分の汚れを取り除くことで症状が改善する可能性があります。お使いのトイレの取扱説明書をお持ちであれば、掃除方法が明記されているかもしれませんので、一度確認してみましょう。

症状例：給水スピードが極端に遅い、タンクが満水になるまで数分以上かかる。古い住宅やマンションでよくある症状です。

凍結（冬場）

冬場に多いのが凍結による給水トラブル。特に外の給水管がむき出しになっているご家庭では注意が必要です。

症状例：寒い朝に突然水が出なくなる。給水音が一切しない場合、配管の凍結が疑われます。屋外配管や通気の悪い場所でよく起こります。

排水不良・便器側のトラブル

給水やタンクに問題がなくても、便器側の排水にトラブルがあるケースもあります。

便器の詰まり（異物・尿取りパッド・ペーパー過多）

異物を流してしまった場合や、トイレットペーパーを多量に使用したときは、便器内や排水管が詰まって流れなくなります。尿取りパッドなどは特に厄介で、自力での除去が難しい場合がほとんどです。

症状例：水を流しても便器内の水位が上がるだけで、うまく排水されない。ゴボゴボと異音がする場合もあり、放置するとあふれる危険があります。

排水路の汚れ・尿石の蓄積

長年使用していると、排水路に尿石や汚れが蓄積し、水の流れが悪くなることがあります。これもトイレが詰まりやすくなる原因のひとつです。

症状例：一応流れるが、流れ方が弱い・遅い・何度かに分けて流れる。長年掃除が行き届いていないトイレに多く見られます。

タンクレストイレの場合：電源トラブルや基板故障

TOTOのタンクレストイレでは、電源が入っていなかったり、内部の基板が故障していると水が流れません。コンセントの抜けやブレーカーの確認も必要です。

症状例：ボタンを押しても無反応、流れる音がしない。電源が入っていない、コンセントが抜けている、もしくは内部基板が故障している可能性があります。

その他の原因

上記以外にも、見逃しがちな原因がいくつかあります。

使用年数10年以上で部品が劣化・動作不良

長年使用していると、タンク内外の部品が少しずつ劣化し、動作に影響が出てきます。年数が経っている場合は、点検や部品交換が必要です。

節水型トイレ特有の水圧不足

最近の節水トイレは水の量が少ない分、排水能力がギリギリの設計になっており、少しの異常でも流れが悪くなりやすい特徴があります。

症状例：紙が残る、便が流れきらない、水がスッと吸い込まれず渦を巻くような流れになる。

タンクレストイレのセンサー不良（人感センサー／流しボタン）

センサーが反応しない、ボタンを押しても無反応…という場合は、センサー部の故障や設定ミスが考えられます。

実際にあった川越市での修理事例をご紹介

川越市旭町にお住まいのお客様から「トイレのタンクに水がたまらず、何度レバーを引いても流れない」というご連絡をいただきました。お電話の時点で「最近、水の出が悪くなってきた気がする」とのお話もあり、給水系統の不具合が疑われました。

現地に急行し、タンクの中を確認したところ、給水をコントロールするボールタップという部品が経年劣化により動作不良を起こしていました。止水栓を開いても水がうまく流入せず、タンク内に水がまったくたまらない状態でした。

部品の状態をお客様にご説明したうえで、TOTO対応のボールタップへ交換。さらに、止水栓も固着気味だったため、調整と注油を実施。交換後はタンクにスムーズに水がたまり、正常に流れるようになりました。お客様からは「すぐに直してもらえて助かりました。これで安心して使えます」とのお言葉をいただきました。今回のように、給水がうまくいかないトラブルは部品交換で解決できるケースが多いため、気になる症状があれば早めの点検がおすすめです。