川越市でDAELIM水栓の水漏れトラブルと交換事例|原因と対処法を解説

DAELIM水栓とは?

まず初めに、DAELIM(デーリム)水栓とは何かについてご説明します。

DAELIMは韓国の水栓メーカーであり、日本国内ではPanasonicの洗面台に採用されることが多い水栓です。TOTOやLIXILといった国内メーカーに比べると認知度は低いですが、一部の洗面台に標準装備されているため、交換や修理の際にこの水栓の存在を初めて知る方も少なくありません。
もう少し皆様にDAELIM水栓のことを知って頂ければと思いますので、以下にてDAELIM水栓の特徴的な点をいくつかご紹介させて頂きますね。

DAELIM水栓の特徴

  • 45度の傾斜付き水栓
    Panasonicの洗面台の一部には、根本が斜め(約45度)になっている水栓が採用されています。約45度の傾斜には、いくつかのメリットがあり、まず、水が斜めに流れ落ちることで水ハネを抑えやすくなることから洗面台周りを清潔に保ちやすい点が挙げられます。また、傾斜がついた見た目がスタイリッシュな印象を与え、洗面台全体の美観を損ねずにインテリアとしても優れた選択肢となっています。

  • シャワー引き出し式が多い
    DAELIM水栓には、シャワーホースが引き出せるタイプも存在します。このタイプの水栓はホースを自在に動かし洗面ボウル全体を効率よく洗浄できるほか、髪を洗う際にも水流を自由に操作することが可能です。また、小さな子どもやペットの手洗い・シャンプー時にも活躍し、日常的な使用場面での利便性が向上します。

  • 日本国内での流通量が少ない
    上記2点のメリットとなる特徴とは違い、こちらはデメリットとしてあげられる特徴ですが、DAELIM水栓の独自の設計があるため、交換部品や代替水栓を探すのが難しいという点があります。ほとんどの場合、修理や交換には専門業者のサポートが不可欠といってもいいでしょう。

DAELIM水栓水漏れの原因

DAELIM水栓で発生しやすい水漏れの主な原因は、パッキンやカートリッジの劣化・破損、そして引き出しジャバラホースの損傷です。

パッキンやカートリッジの劣化・破損

パッキンは、水を止める際に密閉状態を作るゴム製の部品で、主に蛇口の接続部分や内部に設置されており、水が漏れないように圧力をかけてシールする役割を持ちます。一方、カートリッジは、水量や温度の調整を行う心臓部のような役割を果たしており、内部部品が開閉することで水を出したり止めたりする仕組みになっています。

これらの部品が経年劣化や摩耗により損傷すると、水が完全に止まらなくなったり水圧が不安定になったりするなどの不具合が発生します。

  • 蛇口の先端からポタポタと水滴が落ちる
    これはパッキンが劣化し、密閉できなくなった場合に起こります。

  • 水栓の根元から水がにじむように漏れる
    カートリッジの破損や、接続部のパッキン劣化が原因で、ハンドルを閉めても内部から水が漏れ出すことがあります。

  • 水を止めても、水が完全に止まらずチョロチョロと流れ続ける
    カートリッジ内部の摩耗により、水を止める機能が低下している可能性があります。
    ポタポタと落ちるのとは異なり、水の流れが継続的になってしまうため、放置すると水道料金の増加やさらなる劣化を招く恐れがあります。

以上のような不具合が発生しやすくなりますので、通常、10~15年使用した水栓は、パッキンやカートリッジの交換が必要になります。

引き出しジャバラホースに穴があく

ジャバラホースとは、シャワー引き出し式水栓に使用される蛇腹状のホースのことです。DAELIM水栓の場合、一般的に長さは約1m程度、太さは約20mm程度で設計されており、洗面ボウル下の収納内にも続いています。このホースは、柔軟に動く一方で期間の使用によってゴムや樹脂が硬化し、伸縮性が低下することで、ひび割れや破損が発生しやすくなります。また、水の温度変化や頻繁な使用による摩擦が劣化を加速させる要因となります。このようなジャバラホースの劣化によるトラブルは以下のような問題を招きます。

  • 収納内での水漏れ
    ジャバラホースに穴があくと、水は洗面台の収納内部へ漏れ出します。
    収納扉を開ける頻度が少ないと、水漏れに気付くのが遅れることがあります。

  • 床材の腐食やカビの発生
    水が長期間漏れ続けると、収納内の床が腐食したり、カビが発生するリスクがあります。

応急処置は難しい?DAELIM水栓のトラブルは専門業者に依頼するべき理由

DAELIM水栓の水漏れを自分で修理しようと考える方もいるかもしれません。しかし、構造が特殊なため、DIYでの修理は非常に難しいのが現実です。

特殊な構造と部品

  • DAELIM水栓は独自の設計が多く、一般的な日本メーカーの水栓と互換性がないことがある。
  • 適合する交換部品が手に入りにくいため、自己修理が困難。

水栓交換時にトルク圧の制限がある

水栓の取り付けには適切な締め付けトルク(圧力の強さ)が必要です。トルク管理を誤ると、締め付けが緩くなって水漏れしたり、逆に強すぎて部品を破損することがあります。

こうした理由から、DAELIM水栓の修理や交換は、専門の水道業者に依頼するのが最善の選択です。

DAELIM水栓の水漏れによる水栓交換事例

パナソニック洗面台の根本が斜めになっている洗面水栓交換

お客様から「洗面台の蛇口から水が漏れるので直してほしい」とのご連絡をいただきました。お客様ご自身で選んだ水栓のためよく覚えていらっしゃったらしく「パナソニック製の洗面台で根本が斜め(約45度)に傾いているDAELIM水栓を利用している」とご連絡時にあわせてこちらの情報を頂きました。

お客様宅に伺い、水漏れの症状を詳しく見てみると、蛇口の先端からポタポタと水が垂れており、水を完全に止めることができない状態。また、水栓の根元部分にも水がにじみ出ており、収納内の床にうっすらと水滴が溜まっていました。これは、カートリッジの劣化により、水を止める機能が正常に働いていないことが原因と考えられました。

通常、カートリッジやパッキンの交換で対応できる場合もありますが、DAELIM水栓は特殊な構造であるため、適合する交換部品の入手が難しいのが現実です。しかし幸い、幸い、当社で用意している水栓の中に同じ型のDAELIM水栓の新品ストックがあったため、カートリッジの交換ではなく水栓本体の交換を提案しました。今後の耐久性等も考慮し、お客様にそちらのご提案を了承いただき、早速施工に取り掛かりました。

施工内容

  1. 既存の水栓を取り外
    まず、水栓の接続部分を確認し、止水栓を閉めてから作業を開始。
    水栓の根元が斜めになっているため、通常の水栓よりも取り外しに慎重な作業が求められました。

  2. 新しいDAELIM水栓を設置
    取り外した古い水栓と、新しい水栓を比較しながら適合を確認。
    同じ型の水栓であったため、配管の再調整にそれ程時間や手間はかかりませんでした。

  3. 水漏れチェックと動作確
    新しい水栓を取り付けた後、接続部分の締め付けを適切なトルクで調整し、水漏れがないか慎重に確認しました。蛇口を開閉し、水の出方や止まり方に問題がないことを確認。

以上で施工終了です。お客様にも新しい水栓の動作を確認していただいたところ、「もう少し時間がかかるかと思っていたので、同じ型の水栓をすぐに用意してもらえて助かりました!」と、大変喜んでいただけました。

川越市で洗面台のシャワーヘッド引き出し式水栓を交換

川越市にお住まいのお客様から、「洗面台の蛇口のシャワーホースのヘッド部分から水が漏れるので直してほしい」とのご相談をいただきました。

現場に伺い、水を流して症状を確認したところ、シャワーヘッドの継ぎ目部分から水が漏れてしまい、ホースを引き出すとさらに水が噴き出す状態でした。また、洗面ボウル下の収納内にも水が漏れており、ジャバラホースの経年劣化が原因である可能性が高いと判断しました。

お客様宅ではこちらの水栓を5年以上使用しているということもあり、ホースだけでなく水栓全体の交換を提案しました。

施工内容

  1. 既存の水栓を取り外し
    まず、作業前に止水栓を閉め、水道管内の残水を排出しました。次に、洗面台下の収納スペースにある給水管と排水管の接続部を確認し、慎重に水栓本体を取り外します。長年使用されていたため、ナット部分が固着していましたが、専用工具を使用してスムーズに取り外すことができました。

  2. 新しい水栓の設置
    今回選定したのは、【引き出し式シャワーヘッド付き混合水栓】で、従来のものと同様の機能を持ちながら、節水性能や耐久性が向上したモデルです。新しい水栓のホースを収納部分に通し、しっかりと固定。給水管との接続部分のシールを丁寧に施し、水漏れを防ぐよう慎重に設置しました。

  3. 動作確認と最終調整
    すべての接続が完了した後、止水栓を開けて通水し、水漏れがないかを入念にチェックしました。シャワーヘッドを引き出し、ホースの動作もスムーズであることを確認。さらに、お湯・水の切り替え、吐水の勢いなどを細かく点検しました。問題なく作動することを確認し、作業完了です。

以上の施工を経てお客様にも動作を確認していただいたところ、「水漏れの心配もなくなり、ホースを引き出したときの動きがスムーズになったのでりとても快適です!」と、大変喜んでいただけました。

まとめ

DAELIM水栓は独自の設計を持つため、水漏れが発生した際の修理や交換には注意が必要です。特に、カートリッジやパッキンの劣化、引き出しホースの損傷による水漏れはよく見られるトラブルです。さらに、DAELIM水栓のような特殊な構造の水栓は、適合する部品を見つけるのが難しく、部品が見つかったとしても、自己修理では対応しきれないケースがほとんどです。(実際に「試してみたけれど直らなかった」とご相談をいただくことも少なくありません。)

今回ご紹介した施工事例のように、水漏れの症状が進行している場合は、部品の交換だけでなく水栓本体の交換を検討することが、長期的な安心につながります。「もう少し早く相談すればよかった!」と後悔しないためにも、少しでも異変を感じたら、お早めにご相談ください。

当社では、DAELIM水栓を含む様々な水栓の修理・交換に豊富な実績があり、お客様のご要望に応じた最適な解決策をご提案しております。私たちは、迅速かつ確実な対応で、お客様の快適な暮らしをサポートします。

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