日高市洗面ボウルの排水金具を交換した工事例

この記事を読んでいる方の中で、「最近洗面ボウルに水を溜めたくても漏れて水が抜けてしまう」、または「フタを動かすボタンが不調で洗面ボウルのフタが動かない」と感じている人はいませんか?

ほとんどの場合、水を溜める際に使っている金属製のふたや操作ワイヤーに不具合が生じてこのようなトラブルが発生します。このフタからU字管の手前までの部品を「排水金具」と呼んでいます。

今回は排水金具についての説明と、修理するときにどんなことに気を付けるべきかご紹介しましょう。

排水金具はどこを指す?

改めて排水金具について説明します。排水金具とは洗面ボウルからU字管の手前までの管全般を指す言葉。水を溜めるためのフタも排水金具に含まれています。

このフタをどうやってするかによって種類が複数あります。代表的な3つをご紹介しましょう。

ゴム栓式

TOTO製の壁排水金具(32mm、Pトラップ、ゴム栓)

引用元: 壁排水金具(32mm、Pトラップ、ゴム栓)

まずはゴム栓式です。黒いゴム製のふたを用いて水流れないようにして、使わないときはボールチェーンで洗面台の上によけておきます。ゴム栓式は排水口が大きく、栓をしていない時に水がたくさん流れるのが特徴。一方で大きなものも流れやすく、流れたものがつまりの原因となる場合があります。

もしかしたら「このタイプなら自分で取り換えたことがある」という人もいるかもしれません。ゴム栓式の排水金具はこれから紹介する2タイプより交換作業が楽で、ホームセンターだけでなく100円ショップにも交換用のパーツが売っています。

ただ、ゴム栓を交換しても水漏れが止まらない場合は劣化の可能性もあるので、専門業者に相談した方がよいかもしれません。

ポップアップ式

次はポップアップ式です。蛇口の側面や背面などに操作棒やボタンがついているタイプの多くはポップアップ式の排水金具になります。

TOTO製の壁排水金具(32mm、Pトラップ、ポップアップ)

引用元:壁排水金具(32mm、Pトラップ、ポップアップ)

レバーを押すとふたが開いて水が流れて、引き上げるとふたが閉じて水が溜められます。排水栓に触らずにふたの開閉ができ、衛生的です。一方で、水栓や洗面台にレバーを設置する必要があるので、どんな洗面ボウルでも取り付けられるとは言えません。

ワンプッシュ式

最後に紹介するのがワンプッシュ式です。ポップアップ式と見た目は同じですが操作性が異なります。

TOTO製の壁排水金具(32mm、Pトラップ、ワンプッシュ)

引用元:壁排水金具(32mm、Pトラップ、ワンプッシュ)

ワンプッシュ式は押すだけでふたの開閉ができ、操作が非常に簡単です。子供や高齢者でも取り扱いやすく、2024年現在最新の洗面台の多くはワンプッシュ式の排水金具を採用しています。

ワンプッシュ式とポップアップ式、どちらも見た目はスマートですがワンプッシュ式のほうが楽に操作できます。洗面化粧台で有名なメーカーであるTOTOは、最近製造している洗面化粧台の排水金具をワンプッシュ式に統一しています。

洗面ボウル横の穴について

排水金具はフタと管で構成されていますが、洗面ボウルの形状によって若干形が異なります。というのも、洗面ボウル内に水が溜まりすぎないように、オーバーフローと呼ばれる穴が開いている場合があります。

TOTOの洗面化粧台 ドレーナのオーバーフローが写っている画像

引用元:ドレーナ

写真右側にある穴がオーバーフローです。オーバーフローのついている場所は洗面ボウルによって異なりますが、洗面ボウル正面についている場合が多いです。

オーバーフローがある洗面ボウルの場合、排水金具にオーバーフローからきた水の通り道が存在しています。

排水金具が故障すると起こること

この排水金具が故障すると水が溜められません。ただ、水栓の形式によって壊れ方が異なります。

ゴム栓式の場合は水栓下のナット、洗面台とボールチェーンをつなげる部品であるヒートン周辺からの水漏れが起こりやすいです。どちらも経年劣化により緩んでいき、すき間ができて水漏れする場合が多いです。

ポップアップ式やワンプッシュ式は、排水金具にワイヤーを使用しています。このワイヤーの取り付け部分が壊れたり、ワイヤーそのものが切れて排水栓の開け閉めができなくなることがあります。

またワイヤーが切れていなくても、以下のようなトラブルが起こります。

  • ワンプッシュ式…ボタンが押しにくくなって水がためられなくなる
  • ポップアップ式…排水栓が斜めに閉まってしまう

また製造から25年以上たった洗面台の場合、洗面ボウルと排水金具の接続部にあるパッキンが原因で水漏れが発生する場合も多数あります。パッキンが硬くなり、すき間ができることで水漏れが発生します。

排水金具の修理依頼前にするチェックポイント

排水金具の調子が悪いときには、修理を依頼する前に以下の3点をチェックしてみてください。ご自宅にあるもので簡単に対処でき、場合によっては業者への依頼をしなくて済む場合もあります。一度確認してみてください。

排水金具周辺にゴミが絡んでいないか

1つ目は排水金具周辺にゴミが絡みついていないかどうかです。とくに排水栓の開閉がスムーズにできない場合は、髪の毛などが内側から引っかかっている可能性があります。

ポップアップ式の場合は排水栓の中に髪の毛が絡みつき、上手に開閉できなくなっている場合が多いです。ワンプッシュ式の場合は引き棒周辺に髪の毛などが詰まると開閉しにくくなる傾向があります。

排水栓もしくは引き棒周辺にゴミがあれば掃除してみてください。

排水金具が斜めになっていないか

2つ目は排水金具の設置方法です。そもそも排水金具が斜めに入ってしまっているときれいに閉まらず、水漏れしやすくなります。この場合は一度栓を抜き、再度まっすぐはめなおせば直ることがほとんど。持ち上げにくい場合は粘着テープを使って持ち上げると上手に外せます。

ワイヤーヘッドに不具合がないか

3つ目はポップアップ式の排水金具で頻出するワイヤーヘッドの不具合です。ワイヤーヘッドとは開閉するレバーとつながっている金具を指しており、ナットで締まり具合を調整しています。

洗面台下にあるワイヤーヘッドの接続状況を確認し、ワイヤーヘッドの軸がずれていたら調整します。ナットが緩んでいると再度軸が外れてしまうので、ナットを絞めなおしてみてください。

何も問題がないのにトラブルが続いたら業者へ相談を

ここまでご紹介した3つのことをしても水漏れが続くなどトラブルが収まらない場合は、専門業者を呼びましょう。排水金具の取り外しにはコツがいります。自力でやってみて取り返しのつかない状況になる前にプロに相談しましょう。

また、「洗面ボウル下を確認してみたらワイヤーが切れていた」「排水金具以外にもトラブルがあった」など自力で解決できない状態になっている場合も、専門業者に見積もり依頼を出してください。

日高市周辺で排水金具を修理した事例

では実際の修理例をご紹介しましょう。今回はポップアップ式の排水金具の修理をご紹介します。

排水金具の修理前の様子

こちらが修理前の洗面ボウルです。よく見るとレバー付近にサビのような汚れが見えます。

排水金具修理前の洗面ボウル下の様子

洗面台下をみてもどんなトラブルが起きているか分かりにくいですが、洗面台下から上を見ると…

ワイヤー付近に水漏れが確認できる画像

レバーにつながっているワイヤー付近にうっすら水漏れがあるのがわかるでしょうか?今回ご依頼いただいたのは、このレバー周辺の水漏れに困っているお客様でした。

長年使っている洗面台ということもあり、排水金具だけでなく蛇口も含めて交換することにしました。

古い排水金具を取り外した後の画像
古い水栓(蛇口)を取り外した洗面ボウルの画像

排水金具全体を取り外して、古い水栓も外します。

新しい排水金具を取り付け、レバーやワイヤーも新調します。

排水金具を新設した後の写真

蛇口も新しいものに取り換えて、作業完了です。

新しい水栓から水が出ているのを確認している画像

排水金具のみの交換になるかそれ以外もまとめて交換になるかは、トラブルの状況や使用年数により異なります。気になる方は一度ご相談ください。

さいごに

洗面ボウルに水をためるために使うフタのことを排水金具と呼びます。フタの閉じ方により種類があり、最近はレバーを用いるポップアップ式かボタンを押して開け閉めするワンプッシュ式がメジャーです。

どの排水金具でも、使っているときちんとフタが閉まらなくなるトラブルが良く起こります。髪の毛などのゴミが原因で閉まりにくくなる場合もあるので、まずはフタ付近や管の中にゴミがないか確認してください。

それでもフタのしまりが悪かったり、水漏れがある場合は当社のような専門業者に連絡しましょう。

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この記事を書いた人

給水装置工事主任技術者(歴16年)
これまでに"15,000件"の案件を担当。