トイレのチェーンが切れて水が流れない、修理と3つの点検ポイント

2024年9月13日

ページへのご訪問ありがとうございます。くらしのメンテナンスです。

この記事では、洗浄レバーが空回りしてしまう。
トイレのチェーンが切れていたというお悩みの原因や修理の説明をしています。
どのような原因で洗浄レバーの空回りやチェーンが切れるのか。
どうしたら改善するのかを調べる手掛かりとして、参考にしていただければと思います。

トイレのチェーン（クサリ）が切れる原因

トイレの洗浄レバーを回しても空回りする。
トイレタンクのフタを開けてみると、
中のチェーンが切れていたというのは比較的よくあるトイレの故障です。

トラブルの原因は使用による劣化がほとんどです。
経年劣化してる状態で洗浄レバーを強く操作して… という場合もあります。

トイレのチェーン（クサリ）が切れた時の修理方法

切れているチェーン（クサリ）は繋げようとしても中々うまく繋げないと思います。
この場合はチェーンと排水ゴムのセット品を交換することで直ります。

トイレのチェーンと排水ゴムのセット品について

トイレメーカーや型番によってチェーンと排水ゴムのセット品は異なります。
実にたくさんの書類があり、適合する製品でなければ取り付けることができません。
トイレタンクに書いてある品番を確認してください。

TOTOの場合
右上に薄い字の品番シールが張ってあると思います。

LIXIL（リクシル）の場合
タンク左側面の下部に品番シールが張ってあります。

その他の場合
ユニットバスの中にあるトイレや、
一部のトイレには品番シールが貼っていない場合があります。

トイレタンク内部の写真を撮影して、
当社のメールフォームからお送りいただけますと幸いです。
万が一、点検や写真の撮影が難しいという場合でも、
無料出張見積もりを行っておりますので、電話やメールなどでお申し込みください。

トイレのチェーン（クサリ）が切れて水が流れない修理事例

当社で行ったトイレのチェーン（クサリ）の修理事例について、ここでは紹介したいと思います。
埼玉県川越市にお住いのお客様から以下のようなご連絡がありました。
「トイレの洗浄レバーを回しても、便器に水が流れない」
「洗浄レバーが普段よりも軽い感じがする」
状況を確認する為、すぐに現場に向かいます。

現場に到着し、お客様から詳しい状況についてお聴きしたところ…
突然トイレの洗浄レバーが軽くなり空回りしてしまったそうです。
トイレが流れなくなってしまった為、急いでインターネット上で修理業者を探して
当社までご連絡していただいたとの事でした。

点検と見積もりについての説明をさせていただき、
さっそくトイレタンク内を確認させていただきました。

トイレタンク内には複数のパーツが内蔵されているのですが、
点検をしたところ、このようにチェーン(クサリ)が切れていることがわかりました。

チェーン（クサリ）が切れていると、
レバーを回した際に排水弁が持ち上がらず反応しません。
その為に、今回のようにトイレの洗浄ができなくなるトラブルが発生します。
お客様にタンク内の状態についてと、修理費用について説明させていただき
同意を頂けましたので作業させていただきました。

今回の場合は、TOTO製のチェーン付き排水弁が適合する製品になります。
当社では過去にトラブルが発生した製品は在庫のストックを用意しておりますので、
すぐに交換対応をさせていただきました。

トイレの水が正常に流れるか・洗浄後にしっかりと水が止まるかを確認し、
お客様にも一緒に確認していただき、これで無事に修理完了となります。

今回のトラブルで交換したのは、TOTOのトイレタンクの樹脂製玉鎖になります。
樹脂製のチェーンというのはタンク内の貯水によって劣化しやすく、
今回のように切れてしまうトラブルが比較的多いです。
金属製のチェーンもありますが、経年劣化により10年程度で交換が必要になります。

まとめ

今回はトイレのチェーン（クサリ）が切れて水が流れない。
原因や修理方法、当社での修理事例について紹介させていただきました。
当社では金属製・樹脂製もどちらの修理も行っております。

水回りのトラブルでお困りな事があれば、お気軽にお電話ください！
ぼったくり被害を減らしたいという思いから、無料出張見積もりに勢力的に取り組んでいます。
一緒にお客様にとってベストな選択肢を探させていただければ嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでも困っている方の参考になったり、興味を持っていただけましたら嬉しいです。